とれたてのしじみをご自宅に!ご贈答に!
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砂抜きのテクニック
しじみを食べたら「ジャリッ」と砂が出てイヤな気分に…。
そんな憂鬱を回避するべく、魚清流上手な砂抜きテクニックをご紹介!
①しじみをよく洗いボウルに一回り小さいザルを置いてしじみを入れ、
かぶるぐらいたっぷりの真水又は3%の塩水につけて暗い所で半日程度砂を吐かせて下さい。ザルを使用するとしじみが吐いた砂が下に沈むのでしっかりと砂を吐かせる事が出来ます。水切りもし易いです。
②量が多い時はご家族で一回にご使用なる分量毎にビニール袋に入れて固く絞り、冷凍保存して下さい。冷凍した場合3週間は味が落ちずに美味しくお召し上がりになれます。しじみを冷凍するとオルニチンという肝臓の疲労回復に効く栄養が増えるそうです。
しじみ豆知識
砂抜き後ボウルの水と砂を捨て、再度ザルとしじみをセットする。しじみがボウルの底につかない状態で、濡れ布巾をかぶせてしじみが乾かないようにして放置すると旨みがアップ。夏場は冷蔵庫に入れる。3時間程度おいたら、そのまま調理に使えます。水から出しておくと旨みがアップする理由としては、しじみ、はまぐり、あさりなどの二枚貝は、水がない環境では体内のグリコーゲンを燃焼させてエネルギーを得ますが、このときに旨み成分(コハク酸など)を多く生み出します。この代謝により、数時間空中放置している間に旨みが増えると言われています。
しじみ汁レシピ
しじみに含まれるオルニチンやタウリンは水溶性で水に溶けやすいため、しじみのスープをそのまま取り入れることができる味噌汁やすまし汁がおすすめです。また、しじみの旨味を活かした台湾風炒めなどにしても美味しくお召し上がりいただけます。
しじみから旨みが出るので、だしの用意が必要なく簡単です。
酒を入れることで身がふっくらします。
材料(2人分)
・しじみ…200g(砂抜き済み)
・水…300ml
・酒…大さじ2~3
・味噌…大さじ1と1/3
調理方法(2人分)
①鍋にしじみと水、酒を入れ、中火にかける。
②沸騰したらすぐ弱火にし、アクをとる。
※火にかけてしばらくするとしじみが開き、水が白く濁りはじめます。これはしじみの旨み成分が出たものなので、問題ありません。
③味噌をとき入れ、火を止める。